Blenderのインストール方法 トップ画像

Blenderのインストール方法

Blenderのインストーラーのダウンロードは以下のURLから行えます。
このページからは、常に最新のバージョンのみダウンロードできるようになっています

https://www.blender.org/

その後、表示されたページで以下の操作を行います。

Blenderのインストール方法_1
Blenderのインストール方法_2

ダウンロードが完了したら、エクスプローラーからインストーラーをダブルクリックして実行します。

Blenderのインストール方法_3

以下のメッセージが表示された際は、〈実行〉をクリックします。

Blenderのインストール方法_4

インストーラーが起動したら、メッセージにしたがって以下のように操作します。

Blenderのインストール方法_5
Blenderのインストール方法_6
Blenderのインストール方法_7
Blenderのインストール方法_8
Blenderのインストール方法_9
Blenderのインストール方法_10

デスクトップアイコンをクリック、または〈C:\Program Files\Blender Foundation\Blender XX〉(XXはバージョン)内にあるblender.exeを実行することでBlenderを起動し、以下の操作をします。

Blenderのインストール方法_11
Blenderのインストール方法_12
Blenderのインストール方法_13
Blenderのインストール方法_14

最初に言語を設定しそびれても〈編集〉→〈プリファレンス〉からいつでも設定が可能です。

ここまでで、ひとまずBlenderを使用するまでの準備は整いました。

※以降からは、Blender4.0.0で説明します。

Blenderのバージョンについて

Blenderはオープンソースのソフトであるためバージョンアップも頻繁に行われています。
ここでは、バージョンの確認方法と以前のバージョンのインストール方法をご紹介します。

Blenderのバージョン確認方法

Blenderのバージョンは、Blenderを起動したときに右上に記載されています。

バージョン確認_1

または、右下に記載されています。

バージョン確認_2

右下に記載されていないときは?

Blenderの画面の一番下の黒いバーの上で右クリックをするとステータスバーが出てくるので〈Blenderバージョン〉にチェックを入れます。

バージョン確認_3

以前のバージョンをインストールする方法

Blenderは自動でバージョンアップする機能がないため、新しいバージョンがリリースされるたびに任意で新しいバージョンをインストールする形になります。
また、Blenderは複数のバージョンを同じパソコンにインストールすることが可能なので、以前のバージョンをインストールしていれば、バージョンを戻したい場合にもすぐに以前のバージョンを使用することができます。

※新しいバージョンで保存したプロジェクトを古いバージョンで開いた場合、互換性の問題が発生し挙動がおかしくなることがあります。
そのため、古いバージョンで作成したプロジェクトを新しいバージョンで開き保存する際には、保存する前のプロジェクトのバックアップを取っておくことをおすすめします。

以前のバージョンをダウンロードするには、以下のURLにアクセスします。

https://www.blender.org/download/previous-versions/

その後、表示されたページで以下の操作を行います。

以前のバージョン_1

クリックすると別のページに行くので、そこで以下の操作をします。

以前のバージョン_2 以前のバージョン_3

.msiをダウンロードした場合は.msiファイル、.zipをダウンロードした場合は解凍するとblender.exeファイルがあるのでそれをダブルクリックで実行します。
パソコン内に他のバージョンが存在している場合でも、あえて事前にアンインストールする必要はありません。
実行後は通常のインストールと同じように、メッセージに従いながらインストールを完了させます。
Blenderをインストールすると、〈C:\Program Files\Blender Foundation〉内にバージョン別でフォルダが作成されます。
各フォルダ内にあるblender.exeを実行するか、デスクトップアイコンをクリックすることで、そのバージョンのBlenderを起動できます。

以前のバージョン_4

まとめ

以上がBlenderのインストールについてでした。
無料なのでライセンス等の設定が必要なく、すぐにダウンロードして使い始められるのが魅力だと思います。
次回からはBlenderの具体的な使い方についてご紹介していければと思います。


※「Blender」はBlender Foundationの商標または登録商標です。

弊社では、図面・イラストや写真などからCGデータ、CADデータを作成するサービスを展開しております。3Dモデル作成に関するご相談・ご依頼は電通総研セキュアソリューションにお問い合わせください。

オフィス業務支援プロダクト